健康美容コラム 知恵コラム

カロリーと糖質が高い⁉甘酒正しい飲み方は?

「飲む点滴」とも言われ、疲労回復や栄養補給ドリンクとしても大注目の甘酒。健康効果高いと言われている反面、糖質やカロリーが高いというイメージもあるかと思います。
健康だけでなく、美肌や腸活にもいいと言われている甘酒を「カロリー」や「糖質」の面から見ていきましょう。

甘酒と他のドリンクの比較

編集部
実際の甘酒のカロリーや糖質をチェックしてみましょう。

甘酒のカロリー量

まずは、甘酒と牛乳やジュースと比較します。

【100gあたりのカロリー】

  • 甘酒 81kcal
  • 牛乳(普通) 66.9kcal
  • 豆乳(調整) 64kcal
  • リンゴジュース 44kcal
  • コーラ 46kcal

こうして見ると甘酒がダントツでカロリーが高いことがわかります。

甘酒に含まれる糖質は?

では、糖質はどうなっているのかというと

【100gあたりの糖質量】

  • 酒 18g
  • 牛乳(普通) 4.8g
  • 豆乳(調整) 4.5g
  • リンゴジュース 10g
  • コーラ 11.3g

カロリーや糖質の量だけ見ると、本当に健康にいいのかな?と疑問に感じられるかもれません。ですが、甘酒の選び方や飲み方で美容や健康によく効くドリンクになります。

1日に取るべき、糖質摂取量、カロリーを知る

日本人が1日に取るべき糖質やカロリーの摂取量はご存知でしょうか。

糖質の摂取量は1日320g、座り仕事などであまり運動しない人は211g。また、摂取すべきカロリーは活動量の少ない成人女性1,400~2,000Kcal、男性の場合は2,000~2,400Kcalとされています。カロリーや糖質摂取量の範囲を守りつつ、甘酒を取り入れることがおすすめです

甘酒を飲む効果

編集部
カロリーや糖質が高いと思われるかもしれませんが、「飲む点滴」と言われるほど、健康や美容面に効果が高いドリンクです。甘酒の効果をチェックしていきましょう。

ダイエット効果に期待大

甘酒を飲むことで食欲を上手にコントロールできるようになります。

甘酒に含まれる豊富な糖質が血糖値を適度に上昇させ満腹中枢を刺激し、空腹感を抑えてくれるから。食欲をコントロールできれば、ダイエット成功への一歩となるでしょう。

腸活で美肌になる

腸活したい!という方にもおすすめ。

甘酒に含まれる食物繊維やオリゴ糖が腸内で善玉菌のエサになり、腸内環境が整えられ、溜まっていた老廃物を輩出する効果があります。
お通じに悩む方にとって甘酒は最適なドリンクです。

また、溜まっていた老廃物が排出されれば、気持ちがスッキリし、お肌もきれいになります。甘酒は腸活にも一役買ってくれます。

イライラを抑える

ビタミンB群を中心に様々なビタミン、酵素などを豊富に持つ甘酒。

アミノ酸由来のGABAも含まれおり、GABAはイライラ感を解消してくれる作用があります。
生理前のイライラ感など、女性特有のお悩みにも効果があると言われています。

有名人も愛飲している

甘酒はダイエット、美容効果があるので、美肌自慢の女優やモデルなども愛飲しています‼

檀れいさん、平子理沙さん、道端アンジェリカさん、ともさかりえさん、小倉優子さんなどの女優が、過去に放送されたNHK番組「あさイチ」で甘酒の効果を明らかにしましていました。また、女優の細川直美さんは子供の頃から毎日甘酒を飲んでおり、個人のブログも常に甘酒の情報を投稿しています。

日本のトップモデルの冨永愛さんもインスタライブで毎日甘酒を飲んでいることを紹介していました。日本だけでなく、世界のモデルのミランダ・カーさんも平日甘酒スムージー、照り焼きチキンのソースなどの甘酒料理を愛用しています。

キレイになりたい皆さん、日常のスキンケアだけでなく、毎日甘酒を飲みましょう!

1日に飲む甘酒のベストな量と飲み方

編集部
ビタミンや食物繊維など女性に嬉しい栄養素が豊富な甘酒ですが、過剰に摂りすぎては効果が薄れます。
どのくらい飲むのが適量なのか。また正しい飲み方はあるのか。正しく飲んでより効果を体感してみましょう。

100㎖~200㎖ 程度がおすすめ

甘酒を飲むなら1日 100㎖~200㎖程度がおすすめ。

ビタミンなどの栄養素も多く含んでいますが、お米から作られているので、どうしても糖質やカロリーが気になるところ。摂りすぎると返って逆効果になるので、気を付ける必要があります。

1日に数回に分けて飲むとより効果的、1日200ml程度を数回に分けて飲むのがベスト。

甘酒を一気に飲むと血糖値が急上昇し、インスリンが大量に分泌されブドウ糖が脂肪へと変わりやすくなり、効果が出にくくなります。1回あたりおちょこ1杯程度が適量で、5~7回に分けて飲むとより効果的。おやつの代わりに甘酒を飲めば、ダイエットのサポートにもなるでしょう。

食事と一緒に摂ろう

また、甘酒は食事と一緒に摂ることで胃や腸で豊富な栄養素をしっかり吸収します。食事の際の噛む動作が唾液を分泌し、胃腸の働きを活発にするため。

特に野菜と一緒に摂ると血糖値の急上昇と食物繊維が糖質の吸収を抑えてくれるので、食事のお供にも甘酒がおすすめです。

まとめ

「カロリーと糖質が高い⁉甘酒正しい飲み方は?」では、甘酒のカロリーや糖質、甘酒を飲むことで得られる効果や飲み方を紹介してきました。確かに、甘酒は糖質やカロリーが高いですが、適量を飲めば、ダイエットや美肌、腸活と効果絶大です。

「飲む点滴」と言われる甘酒を飲んで身も心もキレイになってみませんか。

  • この記事を書いた人

あまざけプレス

「あまざけプレス」は、甘酒と健康美容と栄養補給に関する情報と知恵を発信しています。

-健康美容コラム, 知恵コラム
-, , , , , , , , ,