地域で愛される「ご当地あまざけ」に着目し、甘酒造りのストーリーと甘酒商品の詳しい情報を読者の皆様にお届けする連載企画。
今回は、長崎県の吉田屋を特集します。
メーカーについて -About-

ー御社についてご紹介ください。
伝統製法で造る本物の味。僅少な“はねぎ搾り製法”の日本酒
吉田屋は製造数量90石という小さな酒蔵です。それは、日本で数少ない伝統製法“はねぎ搾り”製法を用いているからです。機械製造ではないため、非常に手間暇かかる時代遅れの製法ですが、搾り切らないことで雑味のない「純」な味わいのお酒となります。


製造過程 -Produce-
ー甘酒開発のきっかけやストーリー、こだわりや工夫を教えてください。
一番のこだわりは、麹(こうじ)のつぶ感です。
一般に、大きなタンクで大量に造ると、効率はいいですが、瓶詰めする際にポンプや細いノズルなどを通るため、つぶが削られ、どろっとした食感になってしまいます。
昔から、酒蔵には一麹二酛三造という言葉があります。
酛とは酵母のことであり、造は醪(もろみ)のことを指します。
この言葉が意味することは、酒造りにおいて一番大事なのは麹である、ということです。
吉田屋二代目の嘉一は昔、杜氏が造った酒造り用の麹の出来具合を見るために、湯呑に麹と水を入れ、火鉢でゆっくりと温めながら甘酒を作っていました。
美味しい甘酒ができれば、良い麹ができているという事で、結果、美味しいお酒ができるというわけです。
この、「百年甘酒」は、大きなタンクで作らず、瓶ひとつひとつの中で12時間じっくりと糖化させるため、米粒がつぶれることなく残っているのが特徴です。
クセのない上品な甘さが、これまでの甘酒の常識を覆します。


商品 -Product-
ーいちおし商品と、その特徴について教えてください。

百年甘酒
そのままストレートで、夏は冷やして、冬は温めてお召し上がりください。
麹(こうじ)のつぶ感とクセがなくスッキリと飲みやすい甘さが特徴です。
ノンアルコールのため、離乳食から介護食まで、問題なくいただけます。
メッセージ -Message-
ー地域、観光などでオススメポイントや盛り上がっている話題を教えて下さい。
世界遺産原城址・イルカウォッチング
ー最後に、読者へのメッセージをお願いします!
昔、ご近所さんとのお付き合いで頂きものをした時にお返しにと小瓶に作った甘酒を差し上げていました。いつしか、「美味しいので売ってくれ」というお話をいただき、販売するに至りました。
その後、より美味しい甘酒になるよう製造方法・瓶の形状・パッケージデザインなど試行錯誤を繰り返し、“百年甘酒”として世に出し、2018年の「にっぽんの宝物グランプリ」では世界大会最優秀賞を獲得しました。是非、世界一の甘酒をご賞味ください。

商品詳細 -Product Details-

今回ご紹介した甘酒メーカーについて
合資会社 吉田屋
長崎県南島原市有家町山川785
公式サイト:https://www.bansho.info/
オンラインショップ:https://banshoyoshidaya.stores.jp/?category_id=6001394d8a4572114ab3eb80