スーパーフードは1980年代頃のアメリカやカナダが発祥と言われています。
当時は食事療法を研究する専門家達の間で、栄養成分が群を抜いている食品の呼称としてスーパーフードと呼びました。 日本のスーパーフードは、一般社団法人日本スーパーフード協会によると以下のように定義と基準が設定されています。
【スーパーフードの定義】
・栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
・一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
【基準】
スーパーフードの発祥の地アメリカで、一般的に「スーパーフード」として認知・評価されている食品であること。「食歴」が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。それにより、人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおけるもの。
【ジャパニーズ スーパーフードの定義】
・日本の食文化において、日本人の健康と幸福に寄与してきたと評価される、伝統自然食品や伝統的製造法を有する国産の食品。
・日本の伝統食を再構築し、新しいカタチ、新しい食し方で国内外に普及する活動をしていくことを目的とした、日本発・日本独自のスーパーフード。
・原産国を問わず、スーパーフードを日本の地域ブランドとして、生産することに成功した「ジャパニーズクオリティ」の国産スーパーフード。
<ジャパニーズスーパーフード>
【分類1:発酵食】 納豆、味噌、醤油、甘酒、麹、酒かす etc.
【分類2:米類】 玄米、玄米粉、玄米ぬか油、ぬか、ぬか漬け etc.
【分類3:茶類】 抹茶、緑茶、番茶 etc.
【分類4:藻類】 昆布、海苔、ひじき、寒天 etc.
【分類5:伝統自然食】 梅干し、枝豆、大豆、小豆、そばの実、葛粉、シークニン etc.
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